漢方薬が効果を上げる疾患と漢方専門医
○月経痛に代表される周期的な疾患
○花粉症と言った季節の変わり目に始まる疾患
○虚弱体質とか冷え性の人が侵されやすい流行性の疾患
○偏頭痛・肩凝りなど、周期は認められない習慣的疾患
以上は西洋医学ではなかなか効果が上がらない疾患ですが、漢方薬を用いることで症状改善が著しい領域です。
そのような事情を反映して、西洋医学のみで対応してきた医療機関に漢方薬を取り入れた治療を行うところが増えてきました。
現代医学では捗々しい効果が得られなかった難病も、、、
漢方医学を導入して改善が見られた例が少なくないのです。
しかし漢方医学も西洋医学同様で、万能ではありません。漢方の手に負えない癌治療は西洋医学の独壇場です。
公的な医療機関である大学病院とか、その他公立の病院においても漢方治療を取り入れているところが増えています。
ただし効果の認められている漢方薬を併用するに留まっています。本格的な漢方治療には「証」の判断が欠かせません。
病人の体質・体力・抵抗力・病状進行等を総合的に判断した結果が「証」で、これに基づいて漢方薬の処方となるのです。
現在の医療機関において「証」を決定できるのは、医師免許を取得した後に漢方を学んだ医者だけです。この人は漢方専門医と呼ばれています。
しかしながら、漢方医とか漢方科という表示は医療機関では見あたりません。この名称は法律で認められていないのです。
このような医師がどの医療機関に存在するのか、それを知るには漢方薬メーカーか医師団体に問い合わせるしか方法がありません。
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