めまいの対策には?

漢方医学では、人体に三つの流れが巡っていることが認められています。この流れが乱れたときに病が発生します。
めまいは水の異常に大きく影響されるようです。「ジュツ」と「ブクリョウ」には水分代謝を促進する働きがあります。
従ってめまいの処方にはこの二つを配合することが示されています。

「シンブトウ」
体力が落ちていて、動悸やめまいがある場合に、腹部に脱力感を覚えみぞおちを叩くとピシャピシャと聞こえる。
不必要な水の滞りを排除するために用いられます。

「ゴレイサン」「サイレイトウ」
口が渇きを感じて、尿の量と回数がともに少ない、浮腫みが認められる場合にこれを用いて利尿作用を促進します。
この効果を利用して、低血圧症・自律神経失調症・メニエール病などで起きるめまいを抑えます。

ただし、めまいという症状は人によって、、、

訴えがまちまちで、目の前が真っ暗になるとか、まっすぐ立っていられない。
周りがグルグルと回転を始めるとか、感覚の異常から来ています。運動感覚や位置感覚の乱れもあるようです。
簡単に原因の特定はできませんし、重大な疾患が原因となっていることもあり得ます。
いきなり漢方薬治療に進む前に、内科や耳鼻咽喉科の診察を受けてください。

漢方医療も簡単に病名や症状だけで処方は行いません。病気を持った人それぞれの応じて体質・体力・抵抗力・病状進行を調べます。
その結果を「証」と言います。証に基づいて用いる薬が決まります。証に至る判断は漢方医学の専門家に委ねます。
ここで挙げた漢方薬も目安として受け止めてください。

この記事のタグ

サイト内関連記事

漢方薬で高血圧症の対策を
高血圧症・低血圧症・動悸、このような循環器系の病気に対して漢方薬は一定の効果を発......
糖尿病には何が効くのでしょう?
以前から続いてきた傾向ですが、糖尿病疾患と糖尿病前段階の人は、今も増え続けていま......
頭痛に効くのは?
頭痛は辛いものですね。頭痛さえなければ、と思われる方も多いでしょう。頭痛のタイプ......
肥満症の対策には?
肥満と言う言葉には病気の響きは感じられませんね。肥料が満ち足りた状態のことでしょ......
漢方が示す、月経異常について
女性特有の病気に対して、西洋医学だけでは残念ながら充分な対策はできていません。 ......
現代薬と漢方薬の併合効果とは?
西洋医学によって作られた薬品には、往々にして副作用があります。それは患者にとって......
おねしょの治し方(漢方でおねしょを治す)
我が意に反して布団を濡らす夜尿症、おねしょは複雑に要因が絡んでいます。自律神経系......
漢方薬が効果を上げる疾患と漢方専門医
○月経痛に代表される周期的な疾患 ○花粉症と言った季節の変わり目に始まる疾患 ○......
本人にしか分からない辛さ、鼻アレルギー
この頃になって鼻アレルギーに悩む人が増えました。特に春先の花粉症は一大事の様相と......
子供の腹具合について
子どもは、特に幼い場合は、胃や腸の区別無しに「お腹が痛い!」と訴えます。急性の場......
咳・痰の悩み、気管支炎と漢方
風邪を引き込んでも手当を受けたら、やがて熱は下がり関節の痛みも治まっていきます。......

▲このページのトップへ

HOME

携帯版のQRコード

漢方の効果で健康を保つ術:携帯版

携帯サイトは3キャリア対応です。

当サイトは携帯でもご覧頂けます。
携帯版サイトURL:
http://beauty459.com/kanpou/m/
上のQRコードから読み取るか、URLをケータイに送信してアクセスしてください。

SEO対策済みテンプレート