漢方薬、服用の心得

1976年に漢方薬の健康保険適用が厚生労働省によって承認され、以後は公的な医療機関から漢方治療が広がっています。
並行して現代医学の観点から、漢方治療の基礎研究が進められ、その効果の裏付けも発表されています。

漢方薬はせんじ薬と心得てください。

一日分の生薬を水に入れて弱火で煎じ出します。それを三回に分けて食間に服用します。
二回目以後には冷めていますから温めて飲んでください。せんじ薬は温かい方が効果が高いとされています。
ただし、吐き気を催すような場合には冷たいまま少しずつ飲んでください。

効率よく吸収するためには食事と次の食事の間に飲むのが良いとされています。胃が空っぽの状態が吸収には好ましいからです。
しかしながら人それぞれで、、、

食前に漢方薬を飲むとお腹が張ってしまい食欲が減退してしまう人もあるようです。
そのような人は食後でも良いとされています。仕事の都合その他で時間の配分が難しいと言う事情があれば、一日分を二回でもよろしい。
朝食前は半分を飲んで、残りは夕食前か夕食後としても許されるでしょう。

参考に子供向けの量を以下に

小学生なら大人の半分、幼稚園児なら大人の三分の一、それ以下の幼子は四分の一、回数は大人と一緒です。

漢方薬は西洋薬に比べると作用は緩やかで、副作用も少ないとされています。
しかし副作用が零というわけではありません。医師の相談の上で指示に従う事が望ましいでしょう。

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